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Part1では、MDTの流れについてご紹介しました。ご覧になっていない方はNews 一覧のPart 1からお読みください。今回はMDTの分類について、くわしく説明します。

MDTの分類には、以下の3つのタイプがあります(詳細な分類もありますが、ここでは3つにまとめます)。

1、早期に改善が見られるタイプ

このタイプはMDTの分類で最も多く、全体の70〜80%を占めます。多くの場合、治療を開始してすぐに改善が見られます。最も早い場合では、治療を開始した瞬間から改善が始まり、最長でも数日後には症状が改善しはじめます。しかし、1週間経っても変化がない場合、方針を見直す必要があります。このタイプの方々は、特定の運動やエクササイズが効果的で、特定の方向への運動が症状の改善に繋がります。エクササイズはシンプルですが、その実施方法は個人によって異なります。もちろんエクササイズだけでなく日常生活の習慣(主に姿勢)も見直す事が必要です。このタイプの方々は、自己管理を積極的に行うことによって、通院頻度が少なくても改善が可能です。早い方では、2から5回程度の通院で、卒業することが可能です。

2、緩徐に改善が見られるタイプ

この分類の方は治るまでに時間を要します。部位にもよりますが、この分類と判断される方は約5%〜10%程度です。イメージとしては身体が硬くなってしまって、動かした時にその部位が引っ張られることによって痛みが誘発されるような方々です。このタイプの方々は改善するのに3、4週間して、少しずつ改善します。治療が進行していくと、月に1回または2ヶ月に一回程度チェックで十分となり、オンラインにみでのチェックでもフォローが可能です。

3、その他

1と2の分類に当てはまらない方々も存在します。これらの方々には、病態を考慮し、セルフマネージメントを行う場合と、専門医に紹介する場合があります。専門医に紹介しなければならないケースは少数ですが癌や骨折、感染症など、専門医の治療が必要なケースもあります。これらの方々の早期紹介も、私たちの役割の一つです。

これらの3つの分類に基づいて、クライアントと共に適切なマネージメントプランを策定していきます。MDTはシンプルなアプローチですが、個々の状況や心理的要因、社会的要因、併存疾患などを考慮し、個別化された治療計画を作成します。FBCJでは痛みやしびれを自分で改善したい方々のために、MDTに特化したアプローチを提供しており、ご相談いただければ幸いです。

Functional Body Care Japan(三軒茶屋、国立市、日野市、オンライン)

ファンクショナル ボディ ケア ジャパン

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