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「脊柱管狭窄症」と診断されて、あきらめていませんか?

腰部脊柱管狭窄症は、特に解剖学的特徴として日本人は脊柱管が元々狭く、画像上でもその所見が見られる傾向が他国に比べ多いようです。主な症状としては、下肢にまで及ぶ痛みやしびれが現れ、約50〜100メートル程度歩くと痛みやしびれが増して歩行が困難になる間欠性跛行、また長時間立っていると歩行と同様の症状が出ることがあります。ただし、全ての場合が典型的な症状を示すわけではなく、画像上に狭窄が見つかれば腰部脊柱管狭窄症と診断されることもあります。

しかし、狭窄の程度が重度であるからといって必ずしも腰痛や下肢痛などの症状が強いわけではなく、逆に狭窄の程度が軽度であっても強い腰痛が出ることもあります。そのため、「脊柱管狭窄症」の画像所見だけで手術を決めることはリスクがあるかもしれません。腰痛や下肢痛が脊柱管狭窄以外の要因によるものである場合、手術を行っても改善しない可能性も考慮すべきです。

こうした状況を考慮し、2022年の研究では、間欠性跛行がみられ、画像上で腰部脊柱管狭窄症と診断された患者に対して腰痛の重症度を調査しています。その結果、狭窄の程度と腰痛の程度には関連性が見られなかったと報告されています。つまり、手術を検討する際には狭窄の程度だけでなく、患者の症状や状態を総合的に判断することが重要だということです。

そのため、腰痛や下肢痛があり、脊柱管狭窄症と診断された場合でも、手術を避けたいという方はMDT(Mechanical Diagnosis and Therapy)を試してみることをおすすめします。MDTでは、動作や姿勢の変化による症状の変化を用いて、個々の患者に適した治療方法を見つけ出すことができます。日常生活において問題を引き起こす動作や必要な動作についても詳細に理解できるため、より適切なアプローチが可能です。

腰痛や下肢痛、脊柱管狭窄症と診断された方は、MDTを試してみる価値がありますので、ぜひ検討してみてください。

Functional Body Care Japan(三軒茶屋、国立、日野)

ファンクショナル ボディ ケア ジャパン

MDT リンパドレナージ・ヨガ マッケンジーロール

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